てぃーだブログ › 【エンカレッジ ブログ】 › 那覇教室 › 感動 › 数学への自信

お知らせ欄

2017.3.8  QABニュース「高校生調査中間報告」にてエンカレッジ卒業生のVTRが放送されました



2016年04月20日

数学への自信

こんばんは。那覇教室の新垣です。投稿自体はお初です。
実はこれまで何度か書いては消して、書いては消してでなかなか投稿できていませんでした(^_^;)

これじゃいけないと思い、改めて書いてみます♪


今日の主人公は那覇教室に通う2年生Nさん。

彼女は1年生の5月に入塾してきました。
勉強がかなり苦手で、席次も250名程いる学校の中で後ろから10番目程でした。

中でも彼女が一番拒否をした科目が数学。
「マイナス」という言葉を聞くと耳がシャットダウン。
プリントを渡すと、すぐに机の中にしまってしまい、「もう数学は終わった。」と言う程でした(^_^;)

さらに彼女は自分の考えていることや気持ちを言葉で表現することが苦手で、
質問に対し、返す言葉が浮かばないと「知らない」、「わからない」、「面倒くさい」といつも片付けていました。〈しかもかなりの高確率で。)

総じて、精神的に幼い様子が見受けられました。

しかし、彼女は継続的に出席することができました。
始めは母親や一緒に塾に通う姉に促されて出席していましたが、仲のよい友達ができ、自主的に出席するようになりました(^O^)

イベントやキャリア教育にも積極的に参加し、出席回数は1年生の中でも最多の143回!

テスト後などに皆の出席数が減ってきても彼女は出席し続けました。

それに伴い、彼女との信頼関係を少しずつ築けていきました。
学習に対しては、まだまだ抵抗感がありながらも、講師陣があの手この手で「まず1問!」を続けていきました。

そんなある日、久しぶりに出席したR君がいました。彼はテストでは400点近くを取れる結構勉強が得意な生徒です。
これまではR君には勉強面ではまるで勝てなかったNさんですが、
この日、たまたま解いていた1問が、R君には解けなかったのです。

そこでNさんはドヤ顔で解説を始め、R君がかなり悔しがっていました。

その小さなことがきっかけではありましたが、
その後、「R君にもう一度教えてやろうぜ!」と声をかけると
あの瞬間の興奮が蘇るかのように、ニヤリとしながらプリントに取り組むようになりました。

今では2年生の数学の予習に取り組んでおり、1人でワーク問題にも取り組めるようになりました(^O^)

あのNさんが!!

こちらとしては鳥肌が立つほど嬉しいことですヽ(´▽`)/

また、まだまだなところはありますが、少しずつ講師との会話も続くようになってきました。

次回の中間テストが本当に楽しみです♪


生徒に日々どれだけの言葉をかけて伝えていても、
いつ、どこで、なにがきっかけでスイッチが入るかわからないものです!

そのきっかけを逃さないためにも、その生徒が何を考え、何が好きかなどを把握する必要がありますね♪
これからも多くの生徒に自信をつけてもらえるように講師と共に頑張っていきたいです♪

以上、あまりうまく書けませんでしたが、私の初投稿とさせてください(^O^)




同じカテゴリー(那覇教室)の記事
7月10日の記事
7月10日の記事(2017-07-11 22:00)

木曜の怪談
木曜の怪談(2016-07-12 18:26)


Posted by NPO法人エンカレッジ at 23:39│Comments(1)那覇教室感動
この記事へのコメント
素晴らしい☆
きっかけはどこにあるかわからないねー!
Posted by ta at 2016年04月28日 17:26
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。