2014年02月27日
将棋ブーム?
お久しぶりです、
養育ルームの徳門です

受験、卒業シーズンで
3階では受験生の熱気が漂い

小学生も6年生からは中学生になることを
意識しているような言葉がチラホラ・・。
下の学年の子供たちも
やはり発言や表情や行動に
進級することに対しての変化を垣間見れて
私は“へぇ~!”とか“ほー!”とか言っています


(頼もしい感じがして、嬉しいってことですよ。)
話はタイトルのことに戻りまして・・・。
ある時、小学5年生のKくんから
『将棋がやりたいです!』とリクエストがあり、
“私全く分からないし、分からない子多そうだし・・”と
一瞬思いましたが、アツい要望にお答えして
将棋を用意しました。

“先生やろう!”と言われても
並べ方も知らない、駒の読み方も微妙に分からない。
そんな私にKくんはとても上手にやり方を教えてくれました。
いや、箱の裏にはちゃんと並べ方も
コマの正しい読み方も、ルールもちゃんとあるんです。
正直今まで全く興味が無かったので
知ろうと思わなかったんですよね。。。
でも恐る恐るやっていくうちに
楽しい♫と思えてきました。
今まで私に『将棋面白いよ!』と囁いてくれていた人たち。ゴメンナサイ

Kくんと私が対戦しているのを見て面白そうと
4年生のMさんが興味を持ち、
アッという間にルールを覚え
またMさんと私が対戦しているのを見て
4年生のYくん、1年生のSさんが“やりたい!”と言って
説明書きを片手に一生懸命やり始めました。

1年生のSさんにはまだ難しいかな・・と
思っていたのですが、本人も“分からん!出来ない!モー負けるはず!”
と言いながらも決して止めようとはせず、
終わったら自分からまた並べ始め
私が教える駒の進め方を真剣に聞いているんです

普段、割と飽きやすく遊びが次々に変わっていく
Sさんなだけに、この姿勢にはビックリと関心と嬉しさでいっぱいでした

Sさん、桂馬の使い方はもうバッチリです

箱にありますように
『楽しいひとときに待ったなし!』の長い時間を要する将棋。
ハッと時計を見て『ぎゃ~~


と慌てて帰って行った日もあるKくん。
将棋<夕飯<母

しかしまだしばらくはこの将棋熱、続きそうです

Posted by NPO法人エンカレッジ at 14:00│Comments(0)
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